「いま」を考えるトークシリーズ Vol.19 
ケア&フェミニズムの視点から、演劇創作をアップデートする

ロームシアター京都及び京都市主催の『「いま」を考えるトークシリーズ』のゲストにお招きいただきました。

「いま」を考えるトークシリーズ Vol.19 
ケア&フェミニズムの視点から、演劇創作をアップデートする
ゲスト:岡野八代(政治学者)、山口茜(劇作家・演出家)
日時:2022年5月14日(土) 15:00開始(14:30開場)
会場:パークプラザ3階共通ロビー
主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市

↓ レポート(文:春口滉平さん)はこちらから

ロームシアター京都 "Column & Archives"

多様な角度から同時代の社会を知り、捉え直すためのトピックを挙げ、それにまつわるゲストを招きます。複雑化し、混迷する現代を「いかに生きるべきか」。その手掛かりを探り、ともに考えるための連続トークシリーズです。

第19回目は、西洋政治思想史、フェミニズム理論を専門とし、国内における「ケア」をめぐる言論の先駆者である岡野八代氏と、京都を拠点に小劇場演劇界で活動し、劇作と演出の両面から身体性・社会性・人間の関係性を見つめる創作をつづける山口茜氏(サファリ・P/トリコ・A)をお迎えします。演劇は、もれなく他者に役割を期待し、相互に責任を負いあうことで生み出される表現形態だといえます。演劇創作と子育てを並行する山口氏の日々の実感をうかがいつつ、相互依存の関係性を肯定する「ケアの倫理」の視点を知ることで、2022年の「ケア」と「演劇」の接続点を見出します。

ロームシアター京都 ホームページより
https://rohmtheatrekyoto.jp/join/69756/