サファリ・P『悪童日記』コソボ公演報告会のお知らせ

このたび、演劇を中心とした作品の創作を通して、人材育成とネットワークの拡充を目指すKAC Performing Arts Program / Contemporary Theater において、2019年にコソボ共和国においてサファリ・Pが行った『悪童日記』の上演についての報告会を、2月22日(土)に開催します。

報告会詳細はこちらhttp://stamp-llc.com/blog/akudo_houkoku/

サファリ・Pは、2019年6月13日にコソボ共和国の首都プリシュティナで行われたFemArt Festival 7thの公式プログラムとして、現地の民間組織であるARTPOLISの招待を受け、『悪童日記』(原作:アゴタ・クリストフ)を上演しました。

気温が高く、カラッと乾いたプリシュティナは、梅雨間近の日本から来た我々にはとても過ごしやすく感じられました。空港に降り立った瞬間から辺りに漂うほのかに甘い香水の香りに異国の情緒を感じました。人懐っこい野良犬、くわえ煙草の警官、崩れ落ちた塀。郷愁漂うその街は、再建に向けたエネルギーで満ち溢れていました。

コソボ紛争の終結から20年を迎えた彼(か)の地で、我々が決意をもって上演を行ったその過程と、現地で感じたありのままを、そして、文化・芸術だからこそできるかもしれないことを、語り合いたいと思います。

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