サファリ・P『悪童日記』コソボ公演
【FEMART Festival 7th参加】

演劇で、戦後20年を迎えるコソボと日本をつなぐ

 サファリ・Pの代表作『悪童日記』(原作:アゴタ・クリストフ)が、コソボ共和国で行われるFEMART Festivalに招待されました。日本の劇団としては初めての同フェスティバル参加となります。

サファリ・P 第5回公演『悪童日記』2019年3月@京都府立文化芸術会館 撮影:松本成弘

 私たちは、今まであまりなじみのなかったコソボという国について調べ、大使館の方のお話なども伺い、先方の担当者とも何度もやり取りを重ねてきました。そしてアゴタ・クリストフ自身が体験し、この作品で描かれている分断のモチーフとなったハンガリー紛争のすぐそばの国、そしてほんの10数年前に国が分断されて独立して生まれた新しい国で、この演目を上演できるというチャンスに運命的なつながりを感じました。
 先方の熱い思いと、日本の様々な方の支援を受けて、サファリ・Pはフェスティバルの参加を決めました。まだ設立されて間もない若い国の勢いが、サファリ・Pのそれと似通っていました。これを逃せば、今後コソボの方と関わることはないでしょう。私たちはこの機会を逃すわけにはいきません。

 私たちは、このフェスティバルに参加することで、今後観客の皆さんに多くを還元することができると確信しています。

なお、今公演はクラウドファンディングにて公演資金を募っています。
みなさまの温かいご支援をお願い致します。


FEMART Festival 7th 参加

サファリ・P『悪童日記』
原作:アゴタ・クリストフ 翻訳:堀茂樹
構成・演出:山口茜

2019年6月13日 20:00 開演
会場:Oda Theatre(プリシュティナ)


サファリ・P 第5回公演『悪童日記』2019年3月@京都府立文化芸術会館 撮影:松本成弘

出演:高杉征司、日置あつし、芦谷康介、達矢、佐々木ヤス子

舞台監督:浜村修司
照明プラン:池辺茜
照明オペ:海老澤美幸
音響:森永恭代
記録動画:井内純一郎
記録写真:松本成弘
字幕オペ:朴建雄

助成:国際交流基金
主催:Artpolis

  


【FEMART Festival】

コソボ共和国に拠点を置くNGO、artpolisによる女性芸術家の芸術祭。
第7回となる今回は、コソボ共和国の首都プリシュティナにて20196月10〜15日に開催される。
女性芸術家によるバルカン半島における人権や社会問題に基づいた作品を提供することにより、コソボの女性たちが抱える問題を来場者たちに発信してきた。
200人を超えるあらゆる場所・ジャンル・経験の女性芸術家が参加予定。
過去の実施実績では、5000人以上の観客と100以上のメディアレポートがある。
市民社会組織が交流し、新たな芸術作品の創造へとつながっていくプラットフォームとしても機能している。