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やってみる演劇【俳優編】現場レポート③

 第三回(10月6日)もやっぱり雨。家を出るときは曇りだったので「何とかなるか?」とバイクで茨木へ。ところが大山崎あたりからサラサラと降り始めた雨は止むどころか、高槻あたりで本降りとなり、「まあ言うてもすぐ止むやろ?」と合羽を着る判断が遅れた私はブラが透けるほどビショ濡れになった。もちろんブラはつけていない。講師がビショビショで現れたらみなさん不安になるに違いないので、誰もいない多目的ホールで服と髪を乾かすべく訳の分からないダンスを踊り狂った私を誰も知らない。

 今回のウォーミングアップで印象的だったのは「名前鬼」。これも私はよくやるのだけど、こんなに盛り上がったのは初めてじゃないかな? 二組に分かれて、一組は円を作り、もう一組がその円の中で名前鬼をする。鬼に触れられそうになったら人の名前を呼ぶ。するとその人が鬼になる。それを私はスローモーションでやるので、この円の囲いが重要になる。どこまでも逃げていけないように。
 何がそんなに盛り上がったかと言うと、びっくりするほどうまくいかなかったのだ。「えっ!?」って話なんだけど、このうまくいかないことがみなさんの思考と好奇心と探究心に火をつけたようだ。原因を究明する人、なぜこんなことができないのかと笑いが止まらなくなる人が続出する。それでも繰り返すミスに全員の笑いが止まらなくなる。名前を呼べばいいのに恐怖に引きつった顔で逃げ惑う。「名前、名前」と外野から声かけされても「分かってるけど〜!」と言いながら一向に名前を呼ばない。ついに名前を呼んだと思ったら外野で円を作っている人の名前だったり、とスラップスティックが止まらない。「膝が痛いのでこのゲームはおやすみします」と言っておられた方も「やっぱりやります!」と参加の意志を表明された。「なぜこんなにできないのか、自分の身体を通して知っておきたい」と思われたようだ。
 振り返りでは、私が先導するまでもなく意見が飛び交った。スローモーションがキープできないこと、名前が出てこないこと、動きはスローだけど鬼に追われる恐怖の感情はスローにならないのでしっかり取り出せること、名前を呼んでもその人が隣にいてすぐタッチされたこと、逃げながらも誰がどこにいるのか見ておく必要があること、色んな発見を聞かせていただいた。いつも盛り上がるんだけど、ここまで「このゲームをやった意味」みたいなものを実感できたことは初めてだったのでびっくりした。楽しいだけではない何か興奮というか熱というか、そういったものが立ち込めた稀有な体験となった。

 そしていよいよ台本にかかる。お休みが出るかもしれないので人数をどうするか非常に悩んだ挙句、考えても仕方ないので人数分の台本を準備した。5人出演の賃貸住宅斡旋所の話と同じく5人出演のコンビニの話、もう一つは4人出演の待つ人・待たされる人。全て私が過去のワークショップで使うために書いたもので、5分程度のランタイムでそれなりに演劇の楽しさを感じられるものになっている。知らんけど。
 ランダムにチーム分けして、稽古開始。まずは順繰り全ての役を読んでみる。色んな役をやってみて、しかも何回もみんなで読んでみることで作品理解を進め、役の役割を感じていく。その上で誰がどの役を演じるかみなさんに決めていただく。この辺は全部合意形成のワーク。私が決めてお伝えするのが早いし、揉めないけど、そこは時間をかける、敢えて。でもチーム分けやどの台本をやるかはランダムにパッと決める、敢えて。何を合意形成し、何を偶然に委ねるのか、それは何を大切にし、どんなワークにしたいのかで変わってくる。それは都度都度見極めて、決めていかなければならない。

 すごい楽しそうだ。どのチームも笑いと思考がないまぜになったいい集中力で創作が進んでいる。戸惑いもなく、やってみたかったそれを今現にやっているという喜びが溢れ出しているといった風。休憩の声掛けをしても「邪魔しないで」と言わんばかりに創作が続く。配役が決まり、それぞれに委ねられている情報を決めていく。立って稽古するチームも現れた。私は順に回って、決めて欲しい情報や台本の解釈の多様性、役の解釈の多様性をお話しする。みなさんの好奇心はどんどん上がっていく。椅子しかないけど、舞台装置をどうするか、客席を設定した上で決めていってもらう。文字で書かれた平面的な情報が、舞台装置を通して、みなさんの身体・声・解釈を通してどんどん立体化していく。演劇が立ち上がっていく。
 最後は各チームに発表してもらった。稽古もそんなにできていないし、私の手もほとんど入っていない状態だけど素晴らしい発表だった。フリートークなどから丁寧に進めてきたワークが花開いた瞬間。演技経験などなくても、相手に話しかけるという日常の経験から会話が紡がれていく。演技をするというのは記号化ではなくこういうことにしたいんだ、という私の意図が形になった瞬間だった。それぞれに違う台本に挑戦しているので人のを観るのも刺激的で、笑いもたくさん起こり、とても幸せな時間だった。

 次はこれをベースに稽古を重ね、最終発表をする。火がついたみなさんの創作意欲を消さないように、この種火を大切に育てるためのお手伝いをしたい。私自身の役割と存在意義をはっきり自覚できたワークとなった。次の現場へ向かうバイクの上でそんなことを考えていた。

高杉征司

やってみる演劇【俳優編】現場レポート②

 第二回(9月29日)は台風の中、始まった。直撃はどうやら翌日らしいのだが、朝から雨で不穏な風がヒョーヒョーと鳴いている。それはもうヒョーヒョーと。その影響もあってか二名お休みだったが、その代わりと言っちゃあなんだけど第一回を体調不良で欠席された方が来られた。前回欠席な上に今回も渋滞に巻き込まれて遅れて来られたのだけど、まるで「ずっといましたよ」と言わんばかりに馴染んでおられる。飄々と。それはもう飄々と。すごい! 鉄人! こうやって参加者の皆さんに助けていただきながら第二回も進んでいった。

 まずはストレッチからの肩叩き。朝10時からのワークなので身体を起こしてやる必要も感じるし、コミュニケーションの一環として他人との接触を積極的に促すという狙いもある。ただこれは実はリスキーで、知らない人に触れる・触れられることに強い抵抗を感じる方もおられる。誰でも多かれ少なかれ抵抗はあるけれど、それを乗り越えた効果を期待しているのだけど、乗り越えられない場合もある。数年前、高校演劇部の合同合宿の講師をやらせていただいた時に、この肩叩きをやって一人の女生徒が泣き出してしまったことがある。もちろん「嫌なことはやらなくていいよ」と前振りしているのだけれど、「これ、嫌だからやりません!」とみんなの前で言うのは大変勇気のいることで、楽しい空気のワークショップにも同調圧力が働くのだと思い知った。現に今回も最終日の最後に「すごい楽しかったけど、知らない人にいきなり触れるのだけはキツかった」とお一方が言ってこられた。言わないまでも感じている方もおられるはずで、このへんは慎重に、丁寧に進めていくべきだ、と改めて考えさせられた。
 肩叩きが始まってもまだ少し空気は重かったのだけど、お一方が「嗚呼、めっちゃ気持ちいいです!」と言ったことで場が一気に緩んだ。なんということのない一言。でもこれが揉んでいる人にとってどれだけ嬉しいか、そして二人の関係がどれだけ改善するか、それがどれだけ周りに伝播するか! 本当に一瞬で空気が変わった。私も妻に「ありがとう」と言おう。ご飯作ってくれてありがとう! 洗濯してくれてありがとう! 洗い物は私がしよう! ゾウリムシのような俺のそばにいてくれてありがとう! 一方的に大満足。スッキリしたところで次に行こう!

 人間知恵の輪〜連想ゲーム〜ビンバンボイン。連想ゲーム以外は前回と同じ。刺激の差し替えも大事だけど、同じことをやるのも実は大切。「お楽しみのあれ」になるし、やる度に向上していき満足度も上がりやすい。講師が「みんなが飽きないように色々やらなきゃ!」と強迫観念に苛まれたら良くない。これはこの後にやる「シーン作り」でも出てくるキーフレーズなんで、今は詳しくは書かないことにする。とにかく今回も皆さん、ゲームを通して「即興的に」「その瞬間その場にいる」ことを実践してくださった。連発するミスとその都度沸き起こる幸せな笑いがそのことを物語っている。

 ジェスチャーゲーム。いつもは二人一組で、要は一対一で同時多発的にやるのだけど、今回は趣向を変えて、一人が前に出て、全員に向かってジェスチャーすることにした。そうしたことで思いがけないメリットがあって、それは難しいお題も全員で力を合わせて正解できる、ということ。全員が思いついたことを次々口にする回答形式を取ったことで、お互いにヒントになり、結果「東洋の魔女」とか「世界の中心で愛を叫ぶ」などまあまあの難易度のものを次々正解していった。もちろんジェスチャーした方の功績もあるけれど、その向こう側が見えた気がした。
 言葉が使えないことで「伝えたい」気持ちがより強くなる。伝わらないもどかしさが思考をめぐらせ、身体を突き動かす。我々が普段如何に言葉に頼っているかということなんだけど、言葉の意味自体はそんなに重要ではない、というのはまた別の話。とにかくコミュニケーションの基本となる「相手に伝えようとする」「相手を(分からないまでも)分かろうとする」ということを抽出してみた。このゲームでは良くも悪くも、言葉が使えないことで情報が記号化される部分があるのだけど、それのフォローは次の創作で行った。

 シーン作り。椅子をたくさん並べて「病院の待合室」を作り、そこに一人ずつ入ってくる。順番に好きなところに座り、ただ待っている、というワーク。大切なのは「ただそこにいる」こと。観ている人に何か伝えようとするのではなく、ただそこにいる自分を感じる。そして何もせず「そこにいる」。これができたら演劇はずっと楽しく、楽になる。
 最初は5人。順番を決めて入ってくる。どこに座るのか?そこでまず一つ人間の習性が見える。人がいるブロックは避ける。できれば端に座る。人がいても背中合わせなら座れる。どのブロックにも人が溢れてくると同性の側に行く。一人一人、なぜそこに座ったのかが分かるので、観ている人から「あー」なんて声が漏れる。全員が座ったらあとはそのまま放置。3分。みんな特に不安になることもなく、じっとそこにいた。と思ったが、終わってから聞いてみると「これいつまで続くんだろう?」「早く何か指示が出ないかな?」と不安になったようだ。そう、これが「表現の強迫観念」なのだ! 観ている人へのサービス精神から来る不安に突き動かされて何かすると、途端に「そこにいる人」としての説得力を失う。もちろん演劇はリアリティがなくてもいいし、楽しませるために何かしてもいい。でも前提として、何もしていなくても思考は動いていること、生理的に他人を感じて距離感を測っていること、刺激に反応すること、などを知っておきたい。演技も物語もサービス精神もその先にあるのが良かろう、というのが基本的な私の考え方。そのためにこんなワークをやってみる。
 じゃあ、どうすればこの場が動き出しますかね?と聞いてみる。会話が起こるキッカケや病状が分かる状態をみんなで話し合ってみる。「咳き込む」「腰痛で座れない」「ずっと待った挙句に、いつもこんなに待つんですか、ここ?」「地震で少し揺れる」など面白い意見がたくさん出る。ではそれをやってみよう。でも無理やりはやらない。飽くまでも我々が日常を生きる感覚を持って。みんな特別なことはしていない、でも少しずつ人によっては病状の見当がつく。過度な腰痛をいたわる絡みが起こる。そこに交わらない人もいる。私が手を叩くとグラッと揺れる。携帯で震度・震源を確認する人、「怖いですね」と話す人。少しずつシーンが動き始める。そんな病院の待合室を見た事があるか?と言われれば、まあないのだけれど、それぞれが「人間としての生理」に基づいて行動しているので全然不自然じゃない。リアルなのにドラマチック。創作のベースになるものを感じてもらえたんじゃないかと思う。感想を聞いてみると「(行動を起こした)○○さんに全部持っていかれましたよ」なんて意見が出たので、私の所感をお伝えした。腰痛に苦しむ人がいたとき、助ける人がいれば助けない人もいる。地震を契機に話す人もいれば話さない人もいる。むしろ日常では「出来るだけそういう動きに関わらないようにする人」が多い。そういう人がこの場面のリアルを担保するのだ、と。あなたの存在が最高に「効いていた」のだ、と。心の底からそう思った。

 次回からいよいよ「脚本を読んでみる」。

高杉征司

やってみる演劇【俳優編】現場レポート①

 「何か始めてみたい人のための体験講座」と銘打って、茨木クリエイトセンターで行われたワークショップ(全4回)が終わりました。合同会社stampの主催事業(共催:公益財団法人茨木市文化振興財団)としてかなりの責任感を持って臨んだのですが、結果的に本当に素敵な時間となってホッと胸をなで下ろしています。参加者のみなさんと共催いただいた財団さんへの感謝の気持ちでいっぱいです。

 第一回(9月22日)は緊張の中、始まった。
 外は土砂降りの雨。秋の気配も強く漂い始めた肌寒い気候が緊張感に拍車をかける。私自身かなり緊張していたのだけれど、少しでもほぐそうと始まる前からみなさんに話しかける。参加者が子供の場合はこちらの質問に対して単語で答えが返ってくるだけなのだが(それがまたかわいいのだが)、大人たる今回の参加者のみなさんはどんどん会話を紡いでくださる。さすがのコミュニケーション力!

 導入のお話だけして、すぐに「人間知恵の輪」でお互いに関わり合っていく。自己紹介からゆっくり助走していくのもいいけど、私は腰が重くなるのを嫌って、まず立つ。そしてフィジカルから入っていく。自然と会話が生まれ、相手を視認し、接触を試みる。少しずつ場が緩んでいく。「握手回し」をしながらの「自己紹介」や「立ち座り」、「ビンバンボイン」などゲームを通して、楽しみながら俳優に必要な感覚を疑似体験していただく。マルチタスクに苦しみ、刺激に対するレスポンスに驚くことでどんどん笑顔の輪が広がっていく。必然、成功することは目指すがそれが全てじゃないこと、失敗は挑戦の先にあること、失敗するとみんなが笑ってくれて場の空気が極めてよくなること(失敗はギフトであること)を感じていく。それがみなさんのコメントとなって現れる。

 「フリートーク」。4〜5人が一組になってただトークを楽しんでいただく。
 最初の組は「ハロウィン」について。ジャーマンヘヴィメタルの「Helloween」ではなく、イベントの「Halloween」についてであることは言うまでもない。お互いの経験や知識に基づいた所感を交互に話しながら、相手の意見に立ち入っていったりのクロストークに発展し、とても面白かった。ポイントは「観ている人」がいること。ただ話しているだけなのに、これだけで一つ演劇が立ち上がりそうになる。
 次の組は、「信号無視」について。誰もいない見晴らしのいい交差点を歩いていて信号無視をするか否か。ルールとマナー、モラルなどが関わってくるので少し発言に責任が出てくる。ここはドキュメンタリーの面白いところ。しかしディベートにして、相手の意見に納得したら鞍替えするというルールを付け足すと、さっきまでの淡々とした会話が少し熱を帯び、これもある意味の演劇性を付与される。
 次は、同じ「信号無視」の話を「立場を入れ替えて」行った。信号無視する人は「しない人」として、しない人は「する人」の立場で話す。飄々と話す人、話せなくなり黙る人、ルールの抜け道を探す人、それぞれの対応が興味深い。役というペルソナを被る演劇性を疑似体験。それぞれの対応がそれぞれの役作りの原型なのかな? とほくそ笑む。
 最後は、「時限爆弾」。紙に「赤い線」と「青い線」を書いて、ハサミと共に渡す。間違った線を切れば爆発します、と伝え、観ている人だけに「切れば爆発する方の線の色」をお伝えする。で、ヨーイスタート。演劇をやったことのない人たちがその設定を受け入れて、どんどんお芝居を始める。爆発の緊張感。60秒という時間制限がその緊張を助長する。発話が変わる。笑いも生まれる。それぞれの経験の中からどっちを切るべきかのディベートも始まる。喧嘩も始まる。結果的に「青い線」を切った彼らは激しく「爆死」したのだけれど、素晴らしい「見世物」だった。実際に「線を切る」というアトラクション感も楽しんでいただけた要因かな、と感じる。

 ワークが終わると雨も上がっていた。雨の中 緊張と共に始まったワークショップも、終わってみると柔らかい空気に包まれていた。みんな笑顔だった。来週が楽しみだ、なんて思っていた。

高杉征司

脚本創作・俳優体験ws「やってみる演劇」開催!

脚本創作体験講座                              

■脚本を書いてみよう       講師:山口茜

誰しも強烈に、あるいは忘れがたい記憶をお持ちのことと思います。その記憶を、「脚本」にしてみませんか?

 

その記憶はあなたを「わくわく」させますか?

それとも「暗い気持ち」にさせますか?

その気持ちはどんな「場所」で蘇りますか?その場所で、「誰」が喋っていますか?

その人たちはどんな「時代背景」に生きていて、それぞれ「何を思って」毎日を生き抜いているのでしょうか?

 

大好きな相手に「好き」と言えずにモジモジしているのか、それとも本当は気分が悪いのに、ポーカーフェイスを貫いているのか。そういったことを、「セリフ」を中心にまとめたものが「脚本」です。脚本にすると、あなたがなぜ、その記憶に取り組みたかったのかがわかるかもしれません。

 

俳優体験講座                       

■俳優の仕事を体験してみよう    講師:高杉征司

ドラマや映画を観ていてセリフを真似して言ってみたり、俳優をやってみたいと思ったことのある人は多いと思います。そんな密かな願望を叶えるための体験型ワークショップです。

 

コミュニケーションゲームやフリートークで楽しみながら「演技」に触れていき、最後は台本を実際に読んでみます。台本を読み解いていくと、役の役割や個性、他の役との関係性などが見えてきます。そうやって多角的にアプローチするとセリフを言うことの根拠が生まれ、説得力が出てきます。文字だったセリフが立体的に浮かび上がってくるのです。それは本当に楽しい「体験」です。


【コンセプト】

魅力的な街には魅力的な人がいます。魅力的な人というのはどんな人でしょう。たとえば「イキイキとなにかにチャレンジをして、愉しむことができている人」は魅力的なのではないでしょうか?

今回の企画では、

何かに挑戦したいけどその何かが見つからない、

お芝居に触れてみたいけどどうしたら良いかわからない

そんな人が一歩踏み出す機会を作りたいと思います。

今後継続的にこのような場を開いていくことも視野に入れつつ、まずはリサーチとして、俳優体験と脚本創作体験の講座を開き、どんなことに興味のある人がどれぐらいいるのかを探ってみる機会を作りたいと思います。

この講座を通して、

「表現すること、創造することを日々の暮らしの営みとして行う人」

「イキイキとなにかにチャレンジをして、愉しむことができている人」

が増えることで、茨木市の魅力がアップすることを目指します。


【日程】脚本創作体験  全8回

2018年9/1、8、15、22、10/20、27、11/3、10

時間10:00~12:00(9/22、10/20のみ13:00~15:00)

 

俳優体験    全4回

2018年9/22、29、10/6、20

時間10:00~12:00


【参加費】脚本創作体験 全8回分12,000円

俳優体験   全4回分 6,000円

【定員】脚本創作体験 8名

俳優体験   20名

【対象】脚本創作体験 18歳以上

俳優体験   15歳以上

■申込受付開始日 8 月 1 日[水]9:00 ~

■申込先 茨木市文化振興財団・文化事業係 電話:072-625-3055(9:00 ~ 17:00) 申込フォーム 財団ホームページへ

■問合先:茨木市文化振興財団・文化事業係 電話:072-625-3055(9:00 ~ 17:00)

ドラマの見方が変わるかもしれない。劇団に入ってしまうかもしれない。自分を客観的に見るようになるかもしれない。人に優しくなるかもしれない。何が変わるかは参加者次第ですが、何かが変わる120分になることでしょう。

 

「つながる演劇プロジェクト」今年もやります!

日時>
2018年8月9日(木)〜  23日(木)
 ※9日~12日(高石)、21日・23日(茨木)
参加費>
無料
①素材としての自分を知ろう!(10:30 ~ 12:30)
 シアターゲームなどを通じて「失敗歓迎!」なカラダとココロになろう!
 講師:はせなかりえ、大熊ねこ 他
 定員:20 名程度
<参加条件>高石(8月9~12日4 日間)、茨木(21日・23日2日間)それぞれ通して参加できる方優先。
      難しい方はご相談ください。
②相談カフェ(13:00 ~ 15:00)
 演劇創作に関わるプロになんでも質問!気軽におしゃべりしてみよう!
 日替わりゲスト:9日松本謙一郎(美術)
         10日石田光羽(照明)
         11日若旦那家康(制作)
         12日高杉征司(俳優)
         21日八木進(音響)
         23日渡川知彦(舞台監督)
   定員:30 名程度
<参加条件>なし。どなたでもお気軽に!
③表現の引き出しを増やそう!(15:30 ~ 18:30)
 プロの演出家ってどうやって演出しているの?ちょっと体験してみよう!
 日替わり演出家:9日ピンク地底人3号(ピンク地底人、ももちの世界)
         10日鳴海康平(第七劇場)
         11日山口茜(トリコ・A、サファリ・P)
         12日岡本昌也(安住の地)
         21日筒井加寿子(ルドルフ)
         23日稲田真理(伏兵コード)
  定員:1 日 4 グループ程度
<参加条件>演出をしてもらいたい 1 シーン(5 分程度)を発表できるグループ及び個人。
      7 月末までに台本を提出してもらいます。
会場:8月9~12日 アプラ高石[高石市綾園1丁目9番1号]
   8月21日・23日 茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)[茨木市駅前四丁目6番16号]
参加費:無料    
対象:中学生・高校生
お問合せ:tap3.ws@gmail.com / 080-3030-6966
助成 子どもゆめ基金   
主催 合同会社stamp

プロフィール>>
■はせなかりえ
町と人とアートをつなぐ 小劇場 町劇Akashi bb(ブレスandブレス)代表。役者・非常勤講師(演劇をつかったコミュニケーション)・「劇団sol a seed」「即興チーム インプロトイボックス」「児童劇団 ブレスa Bub」主宰 明石を拠点に各地で活動中。
■大熊ねこ
俳優/財団法人生涯学習開発財団認定ワークショップデザイナー。京都・大阪を拠点に活動する劇団「遊劇体」所属。武庫川女子大学・短期大学日文学科非常勤講師。2007年、第9回関西現代演劇俳優賞女優賞受賞。
■松本謙一郎
セノグラファー・舞台美術家・大道具スタッフ。東京で王子小劇場スタッフ、舞台美術研究工房六尺堂に参加ののち、現在関西で活動。最近作、メイシアター×壱劇屋「人恋歌〜晶子と鉄幹」、無名劇団「無名稿 侵入者」
■石田光羽
宝塚北高校演劇科卒。照明に関わり始めたのは大学卒業後。現在は、公共ホールで照明管理を担当する傍ら、小劇場でのダンスや芝居の照明を請け負っている。最近関わった作品は、コトリ会議『しずかミラクル』など。
■若旦那家康
制作者。業務としては小劇場の公演における、企画、進行、広報を主としている。コトリ会議所属。劇団では突劇金魚、ももちの世界、少年王者舘などのマネージメント、また演劇祭などの大型企画にも関わることが多い。
■高杉征司(サファリ・P/俳優)
1975年生まれ。広島県出身。同志社大学在学中に演劇を始め、2001年にWANDERING PARTYを旗揚げし、代表を務める。2011年の劇団解散後はフリーで活動。2015年、サファリ・Pを旗揚げ。2017年、合同会社stamp設立。
■八木進
役者をしていたのに、何の因果かいつのまにか音響になっていたという不思議。大阪の劇団baghdad cafe’に所属しながら色んな劇団やユニット、イベントなどの音響を担当。芝居に寄り添う音響を常々模索中。最近関わった作品、かのうとおっさん「デンジャラスGeorgeと炎のアスリートたち」。
■渡川知彦
1988年より、阪急ファイブオレンジルームの技術管理者となり、音響を中心に照明・舞台全般に携わる。同館閉館後フリーの舞台監督に。小劇場演劇、ダンス作品を手がけ海外公演も多数。
■ピンク地底人3号
劇作家・演出家。Kiss FM KOBEラヴィーナ&メゾン提供 STORY FOR TWO(毎週土曜OA中) 番組ディレクター。代表作:2010年「その指で」(第11回AAF戯曲賞最終候補)2012年「明日を落としても」(佐藤佐吉演劇祭2012カンフェティ賞受賞)2017年「黒いらくだ」(第23回劇作家協会新人戯曲賞最終候補)
■鳴海康平
第七劇場、代表・演出家。Théâtre de Belleville、芸術監督。1979年北海道生まれ。三重県津市在住。早大在学中に劇団を設立。これまで国内外27都市で作品上演。ポーラ美術振興財団在外研修員(フランス・2012年)。
■山口茜
劇作家、演出家。第10回OMS戯曲賞大賞、若手演出家コンクール2006最優秀賞、文化庁芸術祭新人賞、利賀演劇人コンクール優秀演出家賞一席受賞。2007年から2009年まで文化庁新進芸術家海外留学制度研修員としてフィンランドに滞在。2016年よりセゾン文化財団シニアフェロー。
■岡本昌也
1995年生まれ。兵庫県出身。演出家・映像作家。2013年より活動を開始。主な演出作品に安部公房作『幽霊はここにいる』、園子温作『夢の中へ』など。2016年、特定の作家に依存しない形の集団創作に可能性を感じ、団体「安住の地」を結成。
■筒井加寿子
 演出家・劇作家・俳優。1999年より演劇活動開始。2003年退団後、フリー俳優としての活動を経て2008年に「ルドルフ」を立ち上げ。演出・劇作を開始する。平成21年度京都市芸術文化特別奨励制度 奨励者
■稲田真理
劇作家・演出家・俳優。伏兵コード主宰。日常に目を向け、問いを持つことから作品作りが始まる。『幸福論』(2011年)で第18回OMS戯曲賞佳作を受賞。『留鳥の根』(2012年)で第19回OMS戯曲賞大賞を受賞。現在、マレビトの会プロジェクトメンバー。劇作家協会研修課・松田正隆クラスに在籍。